コロナ禍を経て更に人気が高まり続けているタイフェスティバル。
コロナ禍前から来場者数は30万人を超える人気イベントだったタイフェスティバルですが、コロナ期間中に日本国内でタイドラマの人気が急騰、ステージに登場するアーティストや俳優が大幅に増えたこともあり、来場者は更に増えています。
私はタイフェスがタイフードフェスティバルだった頃から参加し続けているのですが、コロナ禍以降は来日アーティストが増えたこともあり、ステージ観覧の方法が変わっているので注意が必要です。
そこで、今回初参加の方はもちろん、リピーターの方にも、改めてタイフェスを快適に過ごすためのポイントをまとめてみました。
そもそも「タイフェスティバル」とは?
タイフェスティバルは毎年5月に代々木公園で開催されている日本最大のタイ関連イベントです。
在京タイ王国大使館主催で、2000年に「タイフードフェスティバル」という名で第1回が開催されました。当初はタイ料理中心のイベントでしたが、その後は「タイフェスティバル」に名称を変更し、タイの様々な文化・分野を盛り込んだイベントとして成長してきました。
コロナ前に開催された2018年には来場者数30万人を記録した大人気のイベントです。
タイフェスを快適に楽しむためのポイント
日差し対策は万全に
会場は公園内のため、日陰の無いエリアも多くあります。
タイフェスティバルは出店数も他イベントと比較してかなり多いですが、それ以上に来場者が多いため、料理や飲物を購入するには列に並ぶ必要があります。
特に人気料理店やドリンクブースは長蛇の列になることも。並んでいる間、直射日光にさらされることもあるので熱中症対策のためにも帽子など持参すると安心です。
また、人混みの中の日傘は少し不便な場合もあるため、日傘と帽子を使い分けるのもおすすめです。
ドリンクは会場内で販売されるが、事前に準備しておくと◎
会場内のドリンクブースでも販売していますが、ドリンクブース自体の数が少なく例年かなり並ぶため、ソフトドリンクやお茶類などを事前に準備してから会場入りすると快適です。公園内に自動販売機も設置されていますが…瞬殺です。
タイビールなど飲みたいドリンクが決まっている場合は別ですが「ドリンクは何でもOK」という場合はドリンクを買うために並ぶ時間がもったいなく感じるかもしれません。
イベントにどのくらいの時間滞在するかにもよりますが、十分な水分の準備をおすすめします。
また、今回はタイで有名なコーヒーチェーン店Cafe Amazonが出店します。タイティーなど含めてカフェメニューも楽しみです。
携帯電話の電波が途切れる可能性も。待ち合わせ場所を決めておこう。
例年大混雑のタイフェスティバル。過去参加時には携帯電話が繋がりにくいエリアもありました。
待ち合わせやはぐれた場合の集合場所を事前に決めておくのも一つの手です。
また、会場に到着してから情報収集をしようとしても検索自体に時間がかかることも。
見たいアーティストのスケジュールや食べたいタイ料理、買いたい物はどこで売っているのか等ざっくり調べておくと良いかもしれません。
2023年はレジャーシートが禁止に、2024年は禁止アナウンスなし。
例年、レジャーシートを敷いてタイ音楽を聞きながら雰囲気を楽しむグループも多かったのですが、2023年は公式に「イベント会場内でのレジャーシートや折りたたみ椅子の使用禁止」「メインステージ周辺での荷物やシートを置いての場所取りや座り込みの禁止」がアナウンスされています。
2024年は禁止アナウンスはなく、チェーン内側のエリアは休憩エリアとして利用可の記載がありました。
大きなアナウンスもなくルールが変わる可能性があるので「レジャーシート敷けなかった!」「レジャーシート敷けないと思ったらOKだった・・・」とならないよう、ルールにあわせて楽しめるよう準備をしましょう。
私の場合は下記のようなコンパクトに折り畳めるレジャーシートを持参して、いつでもどこでも敷けるようにしています。
タイフェスでは、食事をするための休憩ブースの座席を確保するのも困難。そんなときにササッと敷ける手軽なレジャーシートはとても便利です。
また、イベント会場内でレジャーシートが禁止の場合は、代々木公園のイベントスペース外でゆったり過ごすのも一つの手段です。
原宿駅側の原宿口ゲートの向かい側に広がる代々木公園の木陰にスペースを確保し、イベント会場からタイ料理や飲み物を買って寛ぐのも良いかもしれません。
過去にはステージ観覧に整理券が必要だったケースも。気になるアーティストのスケジュールは事前に確認を。
来日アーティストが増えたこともあり、2023年は観覧エリアに入るには整理券が必要に。2024年は整理券システムは廃止されたものの、前列確保のため早朝から待機列ができていました。
2025年はどのようなルールになるのか、現時点では不明ですが遠くからでもステージはしっかり見ることができます。
推しのアーティストがいる場合は入念に事前調査を、雰囲気を楽しみたい場合は遠くからでも十分全体を見渡せます。
下記は以前開催されたカンボジアフェスティバルのステージ付近の様子です。是非参考にしてみてください。
トイレは来場者数に対して少なめ。早めに並ぶなどの対策を。
大型イベントではお馴染みのトイレ問題。タイフェスでもトイレはいつも行列です。
会場は広く、どのエリアも混雑しているので、トイレの場所の把握はしておいたほうが◎。また、ティッシュなども会場内で入手するのは難しいので予め用意しておいたほうが無難です。
第25回 タイフェスティバル東京2025の詳細
開催日:2025年5月10日(土)・11日(日)
場所:代々木公園イベント広場・ケヤキ並木
入場:無料
出演者:未定
主催:タイ王国大使館
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会場マップ
発表され次第更新予定。