タイ料理食材図鑑 No.002:パクチー(香菜)

食材名:パクチー
タイ語(読み):ผักชี(Phak Chii)
日本語:パクチー・香菜
英語:coriander

パクチーとは?

日本でも近年パクチーブームが起こり、もはや説明がいらないほど有名になったパクチーですが、その独特のにおいから苦手な人も多く、好き嫌いの分かれる食材です。
パクチーは、地中海東部原産とされるセリ科の一種です。

食欲増進や消化促進、デトックス、殺菌作用があり、暑い東南アジアの屋台文化にとてもマッチした食材でもあります。

英語ではコリアンダー(coriander)、中国語では香菜(シャンツァイ)と呼ばれ、世界各国の料理に使用されています。

パクチーを使うタイ料理

ここ最近のパクチーブームの影響もあってか「タイ料理といえばパクチー!」というイメージを持っている方もたくさんいるようですが、実はタイ料理にはさほど使われていません。

日本のアジア料理店で山盛りパクチーやパクチー鍋などを目にしたことがある人もいると思いますが、タイ料理ではパクチーは日本でいう薬味のような存在です。作られた料理に少量入っているのが普通です。

春雨サラダ(ヤムウンセン│Yam Unsen│ยำวุ้นเส้น)

ヤムウンセンは酸味のある春雨のサラダです。「ヤム(ยำ)」は和える、「ウンセン(วุ้นเส้น)」は春雨をという意味です。茹でた春雨に豚ひき肉や海老やイカ、赤玉ねぎなどを加えマナオ(タイライム)・ナンプラーなどで味付けをします。パクチーは最後にアクセントとして添えられます。

タイスキのたれ(ナムチムスキー│Nam Chim Sukii│น้ำจิ้มสุกี้)

タイ式しゃぶしゃぶのつけダレのことをナムチムスキー(น้ำจิ้มสุกี้)と呼びます。「ナムチム(น้ำจิ้ม)」はタレのこと、「スキー(สุกี้)」はタイ式しゃぶしゃぶのことを指します。大量のパクチーやにんにくなどで作られたナムチムの味でお店の売上が左右されるほど、タイスキではナムチムの味が重要です。

トムヤムクン(トムヤムクン│Tom Yam Kung│ต้มยำกุ้ง)

辛味と酸味で味付けした海老のスープ。「トム(ต้ม)」は煮る、「ヤム(ยำ)」は混ぜる・和える、「クン(กุ้ง)」は海老という意味ですが、「トムヤム(ต้มยำ)」で酸っぱ辛いスープとおぼえてしまったほうが良いかもしれません。
パクチーは煮込まずに、完成したトムヤムクンの上に添えます。

パクチーは日本で購入できる?入手方法は?

近年のパクチーブームでフレッシュなパクチーがスーパーでも気軽に手に入るようになりました。
ご自宅の近くのスーパーで確認してみると良いでしょう。

自宅の近くのスーパーにない場合、離島等で手に入らないという場合は、インターネット通販で購入する方法があります。

Amazonや楽天などでもクール便でパクチーを取扱っているショップがありますので検討してみると良いでしょう。

パクチー(クール便)

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