タイ料理食材図鑑 No.001:バイマックルー(コブミカンの葉)

食材名:バイマックルー
タイ語(読み):ใบมะกรูด(Bai Makruut)
日本語:コブミカンの葉
英語:kaffir lime leaves

バイマックルーとは?

バイマックルーはコブミカンというタイやマレーシア原産の柑橘類の葉のことです。
「バイ」はタイ語で葉の意味で、コブミカン自体はタイ語で「マックルー」と言います。

コブミカンという名前のとおり、実は少し硬く、ゴツゴツとしています。
実自体を料理に使うことは殆どありませんが、皮は香り付けに使用されます。

バイマックルーは写真のとおり、二枚の葉が連なっているように見えるのが特徴です。
爽やかな強い香りがあり、多くのタイ料理で使用されます。

タイやマレーシア原産の木ですがマイナス10度の耐寒性があります。

バイマックルーを使うタイ料理

バイマックルーは細かく刻まれているため気づきにくいですが、多くのタイ料理に香り付けとして使用されています。

トムヤムクン(トムヤムクン│Tom Yam Kung│ต้มยำกุ้ง)

辛味と酸味で味付けした海老のスープ。「トム(ต้ม)」は煮る、「ヤム(ยำ)」は混ぜる・和える、「クン(กุ้ง)」は海老という意味ですが、「トムヤム(ต้มยำ)」で酸っぱ辛いスープとおぼえてしまったほうが良いかもしれません。海老以外の海鮮具材も入れた場合は、魚介を表す「タレー(ทะเล)」を使い、「トムヤムタレー(ต้มยำทะเล)」となります。

タイ式さつま揚げ(トートマンプラー│Thot Man Plaa│ทอดมันปลา)

「トート(ทอด)」は揚げる、「マン(มัน)」は練る、「プラー(ปลา)」は魚という名前のとおり、魚のすり身を揚げた料理です。レッドカレーとバイマックルーの風味が抜群にきいた、おつまみにピッタリの料理です。

鶏のココナッツスープ(トムカーガイ│Tom Khaa Kai│ต้มข่าไก่)

「トム(ต้ม)」は煮る、「カー(ข่า)」はナンキョウという生姜に似たタイのハーブ、「ガイ(ไก่)」は鶏という意味です。ココナッツとハーブを使用したシンプルなスープで、マナオ(タイのライム)の爽やかな酸味が広がる料理です。トムヤムクンに比べてマイルドな味付けであることが多いので、辛さが苦手な人にもおすすめです。

海老のレッドカレー炒め(チューチークン│Chuu Chii Kung│ฉู่ฉี่กุ้ง)

チューチークンは海老をレッドカレーペーストとココナッツミルクで炒めた料理です。細かく刻んだバイマックルーの風味がきいています。が炒め料理なのでレッドカレーなどよりソースが濃い目でジャスミンライスによく合います。

バイマックルーは日本で購入できる?入手方法は?

バイマックルーは、タイから直輸入されたものがアジア食材店などで販売されています。冷凍保存も可能なのでご自宅の近くにアジア食材店があれば確認してみると良いでしょう。

バイマックルーは、タイから直輸入されたものがアジア食材店などで販売されています。ご自宅の近くにアジア食材店があれば確認してみると良いでしょう。自宅の近くにアジア食材店がない場合、アジア食材店でも取り扱いがない場合は、インターネット通販で購入する方法があります。

Amazonや楽天などでもクール便でバイマックルーを取扱っているショップがありました。ただし、クール便での配送となるため送料が高くついてしまうのがネックです。

バイマックルー(冷凍)

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生のものが見つからない場合や冷凍しても使い切る自信がない場合は、乾燥バイマックルーを購入する方法もあります。生の葉より風味が落ちるので使用する枚数を調整するのがおすすめです。

バイマックルー(乾燥)

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GABAN(ギャバン)

大量にバイマックルーを使う、もしくは頻繁に使いたいという方には、コブミカンの苗木を購入してご自宅で栽培する方法もあります。
私も昨年から自宅でコブミカンの木を育てています。
使いたい時に好きな量だけ、フレッシュなバイマックルーを収穫できるのでとてもおすすめです。

コブミカンの苗木

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